2カ月に1回程度の間隔で、東京都中央区の築地社会教育会館で発酵食品と食育のセミナーをさせていただいています。
これまでの、ひしお、白みそ、キムチに続き、今回のコチュジャン・豆板醬教室は4回目です。
社教館のご担当者いわく、毎回2倍以上の倍率でお申し込みをいただいているとのこと、ありがたいことです。
こちら、中央区築地社会教育会館での講座では、発酵食品づくりと併せてミニセミナーと称して普段の食材選びに役立つ情報をお伝えしております。今回のテーマは「食品添加物の不使用表示について」でした♪
どちらかというと皆さま発酵食品づくりのほうに興味があるようにお見受けしますので、コチュジャン・豆板醬を作り終わった後の皆さまのリアクションがいつも気になるのですが、アンケートに「無添加表示が変わることがよくわかった」「これからは表だけでなく裏面の食品表示もしっかり確認しようと思った」等のコメントをいただけるととてもうれしいです。
今回は乾燥そら豆を戻す作業があったので、朝から準備がてんてこ舞いでした!
朝9時に現場入りして、開始時間の14時まで5時間あったのですが、結構いっぱいいっぱいでした!!
特にコチュジャンは使う材料が多いので、参加者ごとに材料を計ってわかりやすいようにセッティングするのに思いのほか時間がかかり、結局ギリギリ~でした。
人数が12名と小規模なので、特に作業中はなるべく各テーブルを回って、わかりづらいところはないか、作業は順調に進んでいるか等気を配るようにしています。そしてなるべく参加いただいた方とおしゃべりをするように!
前回ご参加いただいた方がまた足を運んでくださったり、調理のことなどにいろいろと質問をしてくださったりしていただけると、ほんとうにうれしいです。
わたしの専門は食品表示ですが、食品表示が大切だと思うのは、皆さまご自身の価値観に合った食品を選ぶために、食品表示をきちんと見ることがとても大切だと思うからです。
日々の食事で自分で納得いく食品を使用したいのであれば、手づくりに勝るものはありません。その食品が何でできているかわかっている食品を食べることは、安心でもありますし、ましてや自分でつくった食品を食べるということはとっても楽しいことでもあります。
そういった意味で、わたしは食育を進めるためには手づくりの食品、特に手づくりの調味料(なぜならば調味料関係は加工度が非常に高いので!)を楽しく作って日々の食事に活かしていただくことをおすすめしたいと考えています。
次回は7月に水キムチ講座を行う予定です。
次回も皆さまに喜んでいただける楽しい講座となるようがんばりたいと思います!
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